日本で唯一の渡り蝶として知られる「アサギマダラ」。

そして、大ヒットしたアニメ「鬼滅の刃」のキャラクター「胡蝶しのぶ」のモチーフとしても知られています。

「栗花落カナヲ」の周りにもひらひらと飛んでいますよね。

青い羽根を持つ美しい「アサギマダラ」は、津市にも飛来してきています！

アサギマダラとは？

春はには南から北方面へ、夏から秋にかけては北から南に移動するのだそうです。

その距離なんと数千キロにも及ぶのだとか。

「アサギマダラ」の好むお花はフジバカマやヒヨドリバナと言われ、夏の終わりから秋に咲くこれらの花に集まってくるのだそうです。

そして、津市の美杉町では、町おこしのプロジェクトとして「アサギマダラの訪れる里」を目指し、フジバカマを持ち寄り育てているのだそうです。

こちらの写真は美杉町太郎生にあるフジバカマ畑の様子です。

アサギマダラに出会った！

訪れたのは2021年10月17日（日）。

この日は朝から曇り空だったうえ、前日までの暖かさがうそのように肌寒い日でした。

美杉町の中でも一番大きなフジバカマ畑とのことで、美杉町太郎生の「アサギマダラの里（アサギマダラファンクラブ事務局）」に行ってみましたよ～

お天気が優れなかったため、午前中に伺った時には1匹もまだ山から下りてきてないとのこと。

一旦離れて、午後に再び伺いました！

思うように気温が上がらず、数匹しかおりてきてないとのことでしたが、アサギマダラに出会うことができましたよ～！

数匹だったので、写真にとらえるのがとっても難しかったですが、なんとかとらえました！

水色の羽がとってもきれいです～

「アサギマダラの里」にいた方にお話を聞くと、前日は暖かくお天気も良かったため、200匹ほど飛び交っていたのだそうです！

この日は残念ながら風も強く、アサギマダラには厳しいお天気のようでした。

空は晴れてきていたので、夕方にはもう少し来たのかな、という感じです。

淡いピンク色のお花畑に、美しい青い羽根を持った蝶がとっても映えます。

美杉町には沢山のフジバカマ畑がありますので、様々な場所を周ってみるのも良いですね。

アサギマダラは11月上旬くらいまで会えるようなので、お天気の良い日、風の弱い日、暖かい日（18度くらいがいいそうです）を狙って美杉町のフジバカマ畑に行ってみてくださいね！

「鬼滅の刃」のキャラクター気分が味わえるかも？！

■津市『海を渡る蝶「アサギマダラ」観賞地情報』公式ページ

「アサギマダラの里」の場所はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ