【津市】色とりどりの着物をまとったお雛さまが見られる!「第12回榊原温泉のお雛さま」に行ってきました!
透明でとろっとしたお湯で、美肌の湯としても知られている「榊原温泉」。
その歴史は古く、お伊勢さんの湯ごりの地としても有名ですよね。
今年で第12回となる「榊原温泉のお雛さま」は、榊原温泉郷の宿や神社などに沢山のお雛さまが飾られます。
心に咲く ぬくもりと静寂の宿 「神湯館」
まずは射山神社の隣にあるお宿、「神湯館」へ。
お宿の入り口を抜けるとすぐに目に飛び込んできました。
階段を利用して2組のお雛さまが飾られていました。
赤に桜の花が描かれた階段によく映えています。
また、お雛さまを見学していると、宿の方が伊勢茶飲み比べのサンプルをくれました。
射山神社
恋のパワースポットとしても知られている射山神社は、神湯館の隣に位置しています。
宿からも歩いてすぐなので、一緒に周れます。
境内入って右手にある建物内に沢山のひな人形が並んでいます。
可愛らしいサイズの物や、桶の中に飾られているお雛さまもありました。
こちらは久居藩時代の歴史あるお雛さま。
着ている着物や表情などがそれぞれ違っていて、なかなか見応えがありました。
帰り際、管理されている方から子供に折り紙で作ったコマや手裏剣をもらいました。
まろき湯の宿 湯元 榊原館
榊原温泉(郷)で現在営業しているお宿の中では一番大きなお宿、「榊原館」にも、様々なお雛さまが飾られていました。
ロビー以外にもフロントや売店のウィンドウなどにも飾られており、「ここにもあった!」と宝探しをするような感覚で楽しめました。
やすらぎの宿 旅館 清少納言
榊原館のお隣に建つお宿「清少納言」にもお雛さまがありました。
小さく、丸いフォルムが可愛いお雛さまです。
サンドセラピー 砂羽
榊原館と清少納言の間を通った橋を渡った先にある砂風呂が体験できる施設、「サンドセラピー砂羽」の玄関にもお雛さまが出ていました。
おもてなし館
榊原温泉の観光案内所「おもてなし館」にも立派なお雛さまが!
こちらのおもてなし館内では足湯も体験できます。
何と無料です!
そしてさらに「お雛さま見に来てくれてありがとう」と古代米までプレゼントしてもらいました。
また、消臭効果等がある炭も置いてあり、ご自由にお持ち帰りくださいとのことでしたので1つもらってきました。
松ぼっくりとみかんでしょうか。面白い形の炭をいただきました。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、例年よりも規模を縮小して行われているとのことでしたが、色鮮やかな着物をまとった沢山のお雛さまは見応えがありました。
そして、見に来たお客さんをもてなしたい、といった榊原温泉郷の方たちの心のこもったイベントであることも感じられました。
↑今回頂いたプレゼントです。
女のお子さんがいるお家でも、なかなか7段あるお雛さまを飾っているお家はないですよね。
男の子だけのお家であれば、よりお雛さまをじっくり見る機会は少ないのではないでしょうか。
お人形によって表情や着物が違うことや、三人官女や五人囃子以外にも飾られているお人形がいることなど、子供と一緒に様々な発見を楽しめるイベントであると感じました。
もちろん、大人の方だけでも楽しめるイベントでもあります!
足湯だけでなく、日帰り温泉を利用して帰るのもおすすめです。
また、「榊原温泉ひな祭りフォトコンテスト」も開催されているので、写真好きな方は参加してみてはいかがでしょうか。
日本独自の季節を感じられる素敵なイベント、是非この機会に榊原温泉へ足を延ばしてみてくださいね!
「第12回榊原温泉のお雛さま」は2021年3月3日までです!