【津市】一身田にある博物館「三重県総合博物館 MieMu(みえむ)」は魅力がいっぱい!
津市一身田にある三重県総合文化センター(通称:そうぶん)の向かい側に建つ、三重県総合博物館 MieMu(みえむ)へ行ってきました。
有料展示以外に無料展示や子供が楽しめるゾーンもある博物館として市民に親しまれていますよね。
ミエゾウの化石が迫力!
受付が建物の2階にあり、展示室は3階にあるMieMu。
2014年にオープンしたばかりなので、館内はとてもきれいですよね。
受付横のエスカレーターで3階に上がると巨大なミエゾウの化石がお出迎えしてくれます。
有料展示利用以外であれば、無料で見学することができ、このミエゾウも無料で見られます。
高さは3メートル以上あるのだとか。
ミエゾウの近くには無料の読書ゾーンもあります。
ここは「三重のことがもっとわかる」をコンセプトに本が並べられています。
三重県総合文化センターの方に県立図書館がありますが、気分転換にこちらで読書もいいですね。
また、この階には、「こども体験展示室」と呼ばれる遊びながら学べる子供向けの無料ゾーンがあります。
現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら利用ができません。
雨でも遊べる場所なので、また落ち着いたら再開してほしいですね。
その他、三重の実物図鑑の部屋、資料閲覧室なども無料で利用できます。
基本展示室(有料)
「こども体験展示室」の隣、ミエゾウの化石の奥側に基本展示室の入り口があります。
ここは有料ゾーンなので、中を見学したい人は2階受け付けでチケット購入が必要です。
三重の自然や文化、歴史などに関する展示がされています。
また、期間限定のトピック展示もこの基本展示室の中で行われています。
現在は「昔の道具を考える」という展示が行われています。
新型コロナウイルスの影響で様々な企画が中止になった中、開催されたこのトピック展示。
なかなか面白い展示でした。
一般の方の物に対する思いなども一緒に紹介されていて、とても面白かったですよ。
こちらは2021年2月28日(日)まで開催されています。
また、基本展示室の隣には企画展示室があります。
以前号外NET津市でご紹介した新春展示「三重のウシたち」は、企画展示室で行われていました。
2階の無料で楽しめる場所
受付のある2階には、ミュージアムショップが入っています。
博物館に関する物や三重に関するグッズが並んでいます。
ショップの奥には休憩ができるスペースと、オオサンショウウオの「さんちゃん」の水槽があります。
この時は残念ながら水槽内にさんちゃんを見つけられませんでした。
お子さんと一緒に探してみても楽しいですね!
また、さんちゃんの水槽のさらに奥には、実習室があり不定期で様々なワークショップなどが行われています。
まとめ
博物館、というと小さな子供を連れていくのに少しためらってしまう場所と考えてしまいますが、こちらの三重県総合博物館(MieMu)は、子供向けに作られた無料ゾーンもあり、是非お子さんと一緒に訪れて欲しい博物館です。
巨大なミエゾウの化石だけで、恐竜などが好きなお子さんは大興奮なはずです。
また、博物館の建物の裏手にはミュージアムフィールドという整備された野外広場があります。
お天気のいい日には散策にも最適な場所ですよ。
三重県総合博物館(MieMu)の開館時間などは、公式サイトをご確認ください。
三重県総合博物館(MieMu)はこちら↓。