【津市】三重県総合博物館(MieMu)の新春展示「三重のウシたち」を見てきました!

三重県総合博物館(MieMu)で、2020年12月15日(火)から2021年1月24日(日)まで開催されている新春展示「三重のウシたち」へ行ってきました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」 2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

今年は丑年、という事で、牛にちなんだ展示がされていました。

こちらのポスターには牛だけでなく、カモシカも描かれていますが、三重県の県民鳥獣が「カモシカ」だからだそうです。

シカと入っているし、見た目もウシっぽくないように見えますが、カモシカは牛科に属する反芻獣なんだそう。

展示室に向かうまでにも牛に関する展示が

三重県には全国的にも有名な「松阪牛」なる和牛がいるので、何かと牛に縁のある県ですよね。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

展示室のある3階にあがると目の前に松阪牛の模型がありました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは受付のある2階に展示されており、以前こちらの記事でも書いた辰水神社のジャンボ干支を作っている方たちが作ったのだそうです。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは、牛と関係性の深い学問の神・菅原道真を祀る天満宮の御朱印。愛知県と京都府の物には牛の印が入っているのがわかります。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

名前に「ウシ」という字が入った「ウシモツゴ」という魚の展示もありました。

展示室の様子

展示室は3階の有料ゾーン「基本展示室」の右手にあります。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

大きなウシがお出迎えです。

展示室には牛に関する歴史的な書物や道具、カモシカのはく製など様々な物が展示されていました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは平安時代の牛や乳製品についての資料。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは急須ですが、手前の白い部分に牛のレリーフが貼られています。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは江戸時代の方位磁石。この時代方角に干支が使われていたのですね。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

こちらは「からすき」と呼ばれる牛や馬で畑を耕す際に使われた道具です。

当時の写真も一緒に展示されていました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

シカや牛の骨やカモシカのはく製も展示されており迫力がありました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

アンケートに答えて缶バッジをゲットしよう!

展示室の真ん中にはアンケートコーナーがありました。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

年末年始にすき焼きを食べるかどうか、といった内容の簡単なアンケートです。

答えて基本展示室の受付に持って行くと、オリジナルの缶バッジがもらえますよ。

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

2階ミュージアムショップ

2021年Miemu新春展示「三重のウシたち」

受付のある2階にはミュージアムショップもあります。

今回の「三重のウシたち」に関する商品も並んでいましたので、覗いてみてはいかがでしょうか。

まとめ

無料の展示という事でしたが、牛に関する様々な資料が集められており、知らなかったことも知れて大変興味深い展示でした。

新型コロナウイルスの影響で2020年度は様々な企画展示、イベントが中止となりましたが、感染対策を行ったうえで可能な限り展示をされていました。

平日の午前中は比較的すいているため、密が気になる、という方は平日に行ってみてはいかがでしょうか。

イベントの詳細は三重県総合博物館(MieMu)の公式ホームページをご確認ください。

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山本カナ子

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