【津市】光るキノコ?!岩出菌学研究所の「ヤコウタケ栽培キット」を買ってみた!
秋の味覚の1つ、キノコ。
「香り松茸味しめじ」ともいうように食卓にもよく上る食べ物ですよね。
実はよく見ると歩道の脇や公園にも生えており、身近な菌類の1つです。
日本ですでに知られている種類だけでなんと約2500種類。
その中でも食べられるとわかっているものが約300種類なのだとか。
そしてさらに未知のキノコはすでに知られている数の2~3倍の数とのこと。
とっても面白く奥が深い菌類です。
そのキノコの中で、光るキノコがあるのはご存じでしょうか。
今回、津市にある岩出菌学研究所がその光るキノコ「ヤコウタケ」の栽培キットを販売開始したとのことで早速行ってきました!
岩出菌学研究所とは?
研究所、と名前がついているので少しドキドキしながら伺いました。
こちらの研究所は、農学博士であった久居出身の岩出博士が、きのこの研究と栽培指導を目的に設立された研究所だそうです。
大正時代にフランスから取り寄せたマッシュルームの種菌から栽培に成功させた方なのだそうです!
様々な研究の中で、光るキノコ「ヤコウタケ」の栽培にも成功!
そして研究者でない一般の人向け用の栽培キットも販売しているのです。
玄関が開け放たれていたので、伺いやすかったですよ。
ヤコウタケ
子供のキノコ図鑑で見たことがあったヤコウタケは、日本の中でも南の温かい小笠原諸島や八丈島などにしか生えていない印象でした。
そのため、そう簡単に見られるものではないんだな、と思っていました。
しかし、なんとこの時期限定でヤコウタケの栽培を三重県でも試みることができるのです。
というわけで早速購入しました!
こちら1つ税込み2,750円で買うことできます!
パッケージには津市出身の絵本作家つつみあれいさんのかわいいイラストが。
研究所の方に栽培のコツを聞いてみたところ、「中に入っている説明書通りにやること」これが一番のコツなんだとか。
大人がしっかりやる、というよりも子供にやらせた方が意外とちゃんと生えるのだとか!
あまり几帳面になりすぎるのはよくないようです。
緑色に光るキノコ。
果たして栽培成功となるでしょうか!
楽しみです~。
販売期間について
このヤコウタケ栽培キットですが、2021年4月26日から販売開始され、一週間ごとに販売数を決めて売られているそうです。
6月2日(水)8:30~の販売開始分で今年の販売は終了の模様。(2021年5月26日時点で26日販売開始分は在庫あり)
販売は研究所で直接買うか、オンラインショップでの購入も可能のようです。
これから購入を検討している方は、岩出菌学研究所の公式サイトでご確認くださいね。
大人も子供も楽しめる光るキノコ栽培。
この時期にしか出来ないそうなので、おうち時間の楽しみの一つに加えてみては?
岩出菌学研究所の場所はこちら↓