【津市】ゴールデンウイークはおうち時間を!「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」が話題です!
新型コロナウイルスの感染が急拡大している中、三重県でも2021年4月19日(月)に県独自の「緊急警戒宣言」が4月20日(火)~5月5日(水)まで発出されることが決定しました。
この期間はゴールデンウィークもあり、長期休暇になる方も多く、たくさんの人がお出かけを予定されていたのではないでしょうか。
県外に行かず県内で感染対策をしながら楽しむことももちろん可能ですが、自粛しておうち時間を楽しもう!という方もいらっしゃると思います。
そんなおうち時間に最適な「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」が、現在話題となっているようです!
デジタルミュージアムとは?
デジタルミュージアムとは、インターネットから誰でも無料閲覧できる博物館です。
伊賀市のデジタルミュージアムは2021年1月から公開されており、令和年度公開の「芭蕉と俳諧の世界」「伊賀流忍者」「郷土資料」の三つのカテゴリーが現在閲覧可能となっています。
現在閲覧することができない「伊賀市の文化財」「歴史探訪」も2022年1月に公開予定となっています。
こちら、デジタルミュージアムのページにアクセスいただくとわかるのですが、貴重な史料をお手元のパソコンやスマホ、タブレット等で1ページ1ページ見ることができます。
拡大もできるので、小さな文字が見づらいこともありません。
本物の忍者を感じられる資料が見られる!
「芭蕉と俳諧の世界」の中では、「更科紀行 芭蕉自筆稿本」や芭蕉筆の発句短冊などをみることができます。
また、世界中にファンがいる忍者に関する「伊賀流忍者」のカテゴリーにも様々な史料があり、中には漢文等で書かれ簡単には読めないものもあるのですが、関連画像付きで見られる「忍秘伝」や「正忍記」もあります。
忍びの術や忍者の心得など、興味深い内容の史料を見ることができます。
忍者好きのお子さんと一緒に楽しめる史料です。
本当に忍者っていたの?というお子さんに本物の忍者の史料を見せられるいい機会かもしれませんね。
また、「郷土資料」のカテゴリーでは三重県の武将・藤堂高虎が治めた藤堂藩の藩政関係の史料をみることができます。
まとめ
この公開されている史料は、実物はとても貴重なため公開場所が限られているうえ、自由に見ることもできなかったのですが、デジタル化を図ることで誰でも見られるようになったのだそうです。
世界中どこにいても見ることができるデジタルミュージアム、津市に住んでいても伊賀に行かず見ることができちゃいます。
おうち時間に是非のぞいてみてくださいね!