【津市】三重大学自然科学系技術部の「おうちで理科実験(キット郵送)~尿素結晶を作って観察しよう~」をやってみた!
三重大学自然科学系技術部が行っている地域貢献活動の一環、「おうちで理科実験」の第六回が11月に募集され、小学生の子供がいたので参加してみました!
今回の実験は「おうちで理科実験(キット郵送)~尿素結晶を作って観察しよう~」です!
対象は三重県内の小学生先着100名でした。
申し込んでからしばらくして、実験キットが家に届きました。
実験キットの内容
中には、「尿素結晶」を作るための材料が入っていましたよ。
■封入されていたもの
・尿素
・砕いた尿素少量
・せんたくのり
・食器用洗剤
・クレンザー
・ろ紙
・空のチューブ
・シャーレ
・実験説明書/解説書
・アンケート用紙
■自分で用意するもの
自宅で用意するものはこちら↓
・割りばし
・水道水
・水性ペン
・ホッチキス
実験開始!!
今回は小学一年生の子供を中心に実験をやってみました!
①入っていた説明書を見ながら「尿素水溶液」を作ります。
シャカシャカとチューブを振るのはとっても楽しそうでした~
②ろ紙を好きな形に切って、水性ペンで色を塗ります。
ろ紙はコーヒーフィルターでも代用できるようです。
幼稚園児もやりたい!と言うので2つできあがりました。
③シャーレにろ紙を立てたら、さっき作った「尿素水溶液」を注ぎ、ろ紙に染み渡るまで待ちます。
④最後に尿素のかけらをポンポンつけて完了。
⑤結晶ができるのを観察!
実は、④のところで早まってしまい、ろ紙に染み渡る前にかけらをふりかけてしまいました・・・。
なんとかこぼれ落ちたものを上からつけてみましたが、もしかして失敗するかも、と思いながら観察。
実験結果!!
説明書には「数日観察」とあったので結晶ができるのは明日かな、なんて思っていたら1時間ほどするとすでに結晶ができ始めていました!!
大興奮なこどもたち。
大人も一緒に「不思議~!」と言って楽しめました。
さらに時間がたつと結晶はどんどん成長!!(失敗じゃなくてよかった~)
うまい具合に水性ペンの色を吸って不思議な色に。
土台のろ紙が見えないくらいに成長しました!!
すごい!!
そして実験から1週間たってもまだこの状態のまま。
なんだか不思議なお花のようで、何度も観察して楽しんでいました。
その後子供とアンケートに答えて郵送。
とっても有意義で、子供にとってとてもいい刺激になりました。
他にはどんな結晶が作れるのかな、と自分で調べたりしており、普通に生活しているだけでは得られないいい経験でした!!
これをきっかけに来年の夏の自由研究はどうしようかな~と考えるきっかけにもなったようです。
三重大学自然科学系技術部の地域貢献活動は不定期のようですが、また機会があれば是非参加してみたいと思いました。
小学生のお子さんがいるお父さん・お母さん、是非三重大学自然科学系技術部の公式ホームページをチェックしてみてくださいね!
また、こういったイベントが企画されるかもしれませんよ~
三重大学の場所はこちら↓