【津市】三重総合博物館「MieMu(みえむ)」で開催中の特集展示「伊賀焼と信楽焼」を見てきました!
2021年4月17日(土)から、三重県総合博物館「MieMu(みえむ)」にて開催されている、特集展示「伊賀焼と信楽焼」を見てきました!
こちらは、三重の実物図鑑としての特集展示で、入場無料で見ることができます。
展示室の様子
伊賀焼と信楽焼きは、隣の町ということもありとっても似いるのだそうです。
地続きの地域でできた伊賀焼と信楽焼の陶土はほとんど同じなんだとか。
特に中世時代の物は見分けるのがとっても難しいのだそうです。
小さな展示室でしたが、16世紀ごろにオランダから伝わった蒸留器をもとに作られた「蘭引き(らんびき)」と呼ばれるものや、信楽焼の狸の置物などを見ることができます。
中には「伊賀焼」と登録され展示されているものの、解説を読むと信楽焼の可能性も考えられる、とされる壺も。
2つの焼き物がいかに似ているのかがわかる展示です。
開催は2021年6月13日までです!
伊賀焼のガチャガチャ?!
伊賀焼は現在の伊賀市で制作されてきた焼き物として知られており、伊賀市には「伊賀焼伝統産業会館」という伊賀焼の魅力を伝えている場所があります。
そちらに2021年4月、伊賀焼が入っているカプセルトイが設置されたのだそうです。
1回500円で、手軽に伊賀焼を手にすることができるんだとか。
子供でも気軽に伊賀焼に触れることができますよ。
MieMu(みえむ)の展示を見て興味を持たれた方は伊賀市にも是非足を運んでみてくださいね。
三重総合博物館「MieMu(みえむ)」の場所はこちら↓